認知症対策を通して、やさしいまちづくへ。大牟田市を視察

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 6日は福岡県大牟田市を視察しました。かつては炭鉱のまちとして栄えた市です。炭鉱が閉山してからは、人口が減少し現在12万人。高齢化率は32.4%で、10万人以上の都市では全国第2位だそうです。
 同市は、急速な高齢化の中で、様々な実践を行っています。とくに認知症対策では、全国でも先進的な取り組みをしています。

 まず、驚いたのは、「安心して徘徊できるまち」をめざしているということでした。そのために、地域全体で認知症の方々を支えられるように、様々な取り組みをしています。

 地域には、地域包括支援センター(千葉市:あんしんケアセンター)が6か所、小規模多機能型居宅介護事業所が24か所、さらに、高齢者を中心として誰もが利用できる地域交流施設が40か所近くもあり、地域の「集まり場・茶のみ場」となっています。

また、認知症への対応ができる専門家をつくるために、認知症コーディネーター養成研修事業を2003年度(H15) からスタートさせています。

小中学校では、絵本「いつだって心は生きている」を用いた絵本教室に取り組み、認知症の知識と認知症の方への接し方などを学んでいます。絵本の一部を朗読していただきましたが、感動する素晴らしい内容でした。

 さらん、年に1度、徘徊模擬訓練に取り組んでいます。認知症の方が行方不明になったという設定で、高齢者等SOSネットワークを活用して、「通報〜連絡〜捜索〜発見・保護」の情報伝達の流れを訓練しています。

 大牟田市では、認知症対策を通して、その結果、高齢者や障がい者にもやさしいまちづくりをすすめているとの思いを強くしました。

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